続けられる株式投資

株を始める方が長く続けられるような投資方法の紹介

5月31日 株価動向

 

 OECD経済協力開発機構)世界経済見通しを上方修正

 

OECD経済協力開発機構)は31日、世界経済見通しを発表、新型コロナウィルスワクチン接種の普及による経済の再稼働や米国での大量の資金投入により、見通しは改善しているとの見方を示しました。

世界経済は今年5.8%、来年4.4%の成長が見込まれており、3月に発表された前回予測の5.6%、4.0%から上方修正されました。

世界経済の活動水準はパンデミック前に戻りましたが、成長率は依然として危機前の予想水準に達していません。

世界経済は現在、多くの摩擦を抱えながら回復に向けて進んでいると指摘しています。

パンデミック後の十分な成長が達成されない、あるいは広く共有されないリスクは高まっていると述べています。

ワクチン接種により先進国経済は徐々に再開可能となっていますが、多くの新興市場国経済は接種の遅れや新たなコロナ感染により停滞しています。

OECDは、主要国の中央銀行は金融の緩和状況を維持し、目標値をオーバーシュートするインフレ率を容認すべきだとの見解を示しています。

世界経済にはかなりの稼働余力があるため、経済の再開に伴うサプライチェーンボトルネックによる最近の価格圧力にもかかわらず、インフレの持続的な上昇は抑制されるとみています。

中央銀行が一時的な物価上昇に脅かされることはないと確信している一方で、金融市場にへの確信はそれほどないとし、市場金利ボラティリティー上昇のリスクがあるとの見方を示しています。

OECDは、ワクチン接種により最も脆弱なセクターが十分保護されるまで政府は家計や企業への支援をすべきとしています。

数兆ドル規模の景気刺激策により米国経済は今年6.9%成長するとし、前回の6.5%から上方修正しており、2022年は3.6%成長とし、3月時点の4.0%から下方修正しました。

米国の景気刺激策は国内成長率を3-4%ポイント、世界の成長率を1%ポイント押し上げ、今年半ばまでに米国経済をパンデミック以前の水準に戻すと見られていました。

 

概況 

日経平均株価は前週末比289円安の2万8860円と大幅反落して取引を終了しました。

9カ月連続の月末安となりました。

朝方は、前週末に大幅高(600円高)した反動で利益確定売りが先行し、いったん2万9000円を割り込みました。

その後、株価指数先物にややまとまった買いが入り、2万9147円(前週末比1円安)まで切り返しましたが、買いは続かず、再び下落しました。

中国5月製造業PMI(購買担当者景気指数)が低下し、上海総合指数が値を下げ、重しとして意識されました。

後場は、先物売りが先行し、一段安となり、一時2万8791円(前週末比357円安)まで下落しました。

月末の持ち高調整売りとの見方もありました。

一巡後は、上海株の持ち直しもあって下げ渋りましたが、戻りは限定されました。

東証1部の出来高は10億2073万株、売買代金は2兆2415億円、騰落銘柄数は値上がり420銘柄、値下がり1712銘柄、変わらず60銘柄でした。

前週末の上げがあまりにも大きかっただけに、その調整と見るべきだと思います。

今晩の米国市場が休場で、週末の米5月雇用統計に向けて重要経済指標の発表が相次ぐだけに様子見ムードが先行しやすいと思います。

 

今日の取引き

 

タスキ(2987)   1815円 100株売却

 

 

今日の確定損失は1500円でした。