続けられる株式投資

株を始める方が長く続けられるような投資方法の紹介

5月25日 株価動向

 

市場再編による銘柄の選別

 

東京証券取引所が2022年4月に予定する市場再編をにらんだ投資家行動が本格化しています。

激しい上場基準とガバナンスが求められることで企業が資本政策を活性化させ、株価も大きく変動すると思います。

買収されそうな銘柄を先回りして買う動きも出てきています。

東証の市場再編を機に買われそうな銘柄はどこでしょうか。

一つには流通株式比率の基準に接触し上場維持の難しい企業です。

大企業の子会社などでミサワホームは子会社のミサワホーム中国を、川崎重工業は子会社の川重冷熱工業を完全子会社にすると発表しました。

このように完全子会社による非上場化です。

完全子会社化が発表された銘柄は大幅高になりやすくミサワホーム中国は翌日に17%高、川重冷熱工業は当日8%高まで上昇しました。

現在東証1部でプライムの基準に満たない企業は30%以上あります。

東証1部銘柄にとってプライムの当落は大変株価に影響します。

投資先を最上位市場に限る年金基金などの投資家が多いためでプライムに残れないと判断された銘柄は早めに利益確定されて売られる可能性が高くなります。

 

東証は7月に各企業に新市場への適合状況を通知し、企業は年末までに選択し、来年4月に移行します。

経過措置により当面は希望する市場に属せますが、基準を下回る状況が続けばその市場にとどまることはできません。

 

市場再編をにらんだトレードはこれから活発化すると思います。

 

 

概況

日経平均株価は前日比189円高の2万8553円と4営業日続伸して取引を終了しました。心理的なフシ目となる2万8500円を回復し、11日(終値2万8608円)以来2週間ぶりの高値水準となりました。

朝方は、米長期金利の低下を背景に24日の米国株式が上昇した流れを受け、買い先行となり、前場中盤に2万8576円(前日比212円高)まで上昇しました。

その後、伸び悩む場面もありましたが、時間外取引の米株価指数先物高やアジア株高が支えとなり、大引けにかけて高値圏で推移しました。

東証1部の出来高は9億9296万株、売買代金は2兆2039億円、騰落銘柄数は値上がり698銘柄、値下がり1417銘柄、変わらず77銘柄でした。

海外投資家は後場に入り、大きな動きはありませんでしたが、セクター間でのリバランスが目につきます。

海外投資家は、日本でのワクチン接種率の低さを気にしていましたが、今後の接種進展をにらみ、その懸念も薄らぎつつあるようで積極的な買いにつながりそうです。

日銀は今日も、通常のETF(上場投資信託)とJ━REITの購入を見送りました。

 

 

今日もリベルタ、スタメン、東京通信、イーロジット、コーユーレンテイアを売りに出しましたがすべて約定せず損益に伴う取引は発生しませんでした。