続けられる株式投資

株を始める方が長く続けられるような投資方法の紹介

5月13日 株価動向

明日の東京株式市場の行方

 

日経平均は大幅に3日続落して終値は699円安の27448円まで下落しました。

 

強い米4月消費者物価指数がインフレへの警戒を強めて昨晩の米国株は681ドル安と2%近い大幅安になりました。

日経平均もこの流れに逆らえず、寄り付きから200円超下落して28000円を割り込みました。安く始まった後も下げ幅を拡大していき、ナスダックが特に弱かったことで、ハイテク株が下げを主導しました。

指数寄与度の大きいソフトバンクGが決算を受けて急落したことも警戒ムードを強めました。前場では27500円は割り込まずに踏みとどまりましたが、後場は同水準を下回り、一段安の展開となりました。

取引終盤にかけてダメ押しの下げに見舞われ、700円近い下落となって取引を終了しました。

 

マザーズ指数は前場では下を試した後に切り返しましたが、後場は売り直されて2.78%安と大きな下げとなりました。

東証1部の売買代金は概算で3兆0500億円。

業種別ではパルプ・紙、ゴム製品、その他金融などが上昇した一方

精密機器、情報・通信、電気機器などが下落しています。

東証1部の騰落銘柄数は値上がり335銘柄、値下がり1800銘柄とほぼ全面安でした。

金利の上昇が意識されたことから、三菱UFJや三井住友など銀行株は逆行高になり、米アクティビストの株式取得が伝わったセブン&アイが買いを集めました。

 

NTTが決算を受けて上昇し、旭化成河合楽器市光工業が大幅高となり、武蔵精密工業や応用技術は2桁の上昇率になりました。

前期は最終黒字を確保し、今期は大幅増益を見込むミツバは、買いが殺到してストップ高比例配分となりこのような下落相場の中でも個別の決算の良い銘柄は大きく上昇しています。

一方、弱さが目立ったソフトバンクGは7%を超える下落、東京エレクトロン、レーザーテック、アドバンテスト、SCREENなど半導体の主力銘柄が軒並み大幅安となりました。

NECやネクソンは決算が失望を誘って急落し、日揮やアニコム、ログリーなども厳しい下げとなりました。

上期が営業赤字となったHENNGEや、今期営業赤字計画の田中化学研究所は売りが殺到してストップ安となりました。

日経平均は3日連続の大幅下落で、この間、終値ベースでは2070円下落しました。

これだけ下げればそろそろリバウンドも意識されますが、海外市場も崩れているため、値ごろ感だけで買いは入れづらい状況で、本日の安値(27385円)は昨年末(27444円)は2020年12月30日の水準を下回っており、含み損を抱えた投資家の投げが加速する展開も想定されます。

米国で今日明日と重要な指標の発表が控えていることも、買いを手控える要因となっています。

もし反発が見られたとしても、しばらくは不安定な地合いが続くと思われます。

しかし、日本企業の新年度の見通しは基本的に保守的になりやすく、地合いが急速に悪化したこのタイミングで決算を材料に急落した銘柄の中には、下にオーバーシュートしたものも少なくないと思います。

特に、着地が良好であったものは再評価の余地が大きく、直近四半期(1-3月)にしっかり利益を積み上げた企業の株を仕込んでおきたいと思います。

 

今日の取引き

 

オーケーエム(6229)   1480円 100株買い  1540円 100株 売却

 

今日の確定利益は5600円でした。