概況
日経平均株価は前日比461円安の2万8147円と2日連続の大幅続落して取引を終了しました。
朝方は、昨日の急反落した反動で上昇する場面もありましたが、一巡後は売り優勢に傾き下げに転じました。
米長期金利の先高警戒が根強いなか、時間外取引で米株価指数先物が軟調に推移するとともに、先物に断続的な売りが出て下げ幅を拡大しました。
台湾加権指数の急落などアジア株安も重しとなり、後場中盤には2万7888円(前日比720円安)まで下落しました。
その後は下げ渋りましたが、戻りは限定されました。
東証1部の出来高は15億2939万株、売買代金は3兆4014億円、騰落銘柄数は値上がり349銘柄、値下がり1795銘柄、変わらず48銘柄と連日の大商いでした。
26週線を割り込み、中期上昇トレンドラインから下に抜けており、早期に回復しないと調整が続く可能性があります。
米インフレ懸念を背景にハイテク・グロース(成長)株売りが根っこにあり、当面はボラタイルな(値動きの激しい)動きになりそうです。
本日も大幅な下落にもかかわらず、日銀は12日の東京株式市場で、通常のETF(上場投資信託)とJ━REITの購入を見送りました。
今日の取引き
オーケーエム(6229) 1659円 100株 買い
5月14日が決算発表が6月上旬に延期されました。
中国子会社での不明瞭な取引が発生したのが原因(営業社員による架空のコンサル契約約2500万の損失)ですが会社自体はしっかりしてるので買い増しました。
終値は1651円 売り目標は1700円です。