概況
日経平均株価は前日比178円安の2万8995円と3営業日続落し安値引けで取引を終了しました。
2万9000円割れは今月8日(終値2万8743円)以来約2週間ぶりです。
朝方は、米長期金利の低下を背景に22日の米国株式市場でハイテク株中心に上昇した流れを受け、買いが先行しました。
昨日大幅続落した反動もあり、前場の早い段階で2万9496円(前日比322円高)まで上昇しました。
ただ、先行きの米金利上昇への警戒感もあり、一巡後は上げ幅を縮小し、後場入り後には下げに転じました。
時間外取引の米株価指数先物が安く、中国・上海総合指数や香港ハンセン指数の下げも重しとなり、大引けにかけて下げが強くなりました。
東証1部の出来高は13億7129万株、売買代金は2兆8900億円、騰落銘柄数は値上がり391銘柄、値下がり1748銘柄、変わらず55銘柄でした。
海外の地合いがよくないので、さえない展開になりました。
業績・景気回復やワクチンへの期待などがいったん一巡し、材料的に行き詰まった感があります。
ただ、売り材料視される米金利上昇は一時的とみており、相場の上向きトレンドに変わりはないと思います。
今日の取引き
セブン銀行(8410) 267円 500株買い
権利前の利確のようです。
来週の月曜日が権利日なので週末もう一度上げると思います。
上がらなければ5.5円の配当をとります。
終値は266円 売り目標は275円です。