概況
日経平均株価は前日比150円高の2万9559円と反発して取引を終了しました。
朝方は、時間外取引(日本時間3日)での米株価指数先物高を受け、買いが先行しました。
昨日の大幅反落(255円安)した反動もあり、いったん2万9500円台を回復しました。その後、利益確定売りに下げに転じる場面もありましたが、一巡後は盛り返しました。
先物にまとまった買い物が入ったこともあり、大引け近くには2万9604円(前日比196円高)まで上昇しました。
中国上海総合指数や香港ハンセン指数が堅調に推移し、支えとして意識されました。
東証1部の出来高は12億650万株、売買代金は2兆4664億円、騰落銘柄数は値上がり1338銘柄、値下がり776銘柄、変わらず80銘柄でした。
日経平均が3万円に近づけば売りが出てきますが、下がれば買いが入っきます。
ただ、米長期金利の上昇懸念が尾を引いており、積極的には動けず、材料待ちの状態です。
日銀は3日の東京株式市場で、通常のETF(上場投資信託)とJ━REITの購入を見送りました。
今日の取引き
キリンHD(2503) 2108円 100株売却
今日の確定利益は1500円でした。