今日は昨晩のニューヨークの大幅な上昇を日本株も引継ぎ持っている株の時価総額が40万も上がりました。
直近のIPO銘柄を中心とした新興株が利食いで大きく値下がりしたのですがJREITの大幅な上昇と銀行、商社、百貨店といった売られていた株が一気にあがりました。
JRや空運株は持っていなかったですが米国のワクチン開発の情報でコロナに苦しめられていた銘柄が一気に上昇しました。
どこまで続くかはわかりませんがこのまま一本調子にはいかないと思うのでJREITは持ち株の10%弱を利確しました。
立会外分売を申し込んでいたテノ(7037)は当たりませんでしたが終値は1391円と
分売価格を割っており当たらなくて正解でした。
概況
日経平均株価は前日比65円高の2万4905円59銭と6営業日続伸しました。
3営業日連続でバブル崩壊後の高値を更新し、1991年11月5日(終値2万4950円)以来の高値水準となりました。
朝方は、大きく買い優勢で始まりました。
新型コロナウイルスワクチンの実用化期待から、9日のNYダウや欧州株式が急騰した流れを受け、前場早々に2万5279円(前日比440円高)まで上げました。
しかし、急ピッチな上昇に対する警戒感もあり、その後は利益確定売りに押され上げ幅を縮小しました。
時間外取引の米ダウ先物安も重しとなり、株価指数先物売りを交え、後場中盤には下げに転じる場面もありましたが、その後はプラス圏に持ち直しました。
しかし、戻りは限定され、大引けにかけて2万4900円近辺でもみ合い取引を終えました。
東証1部の売買代金は4兆746億円と5月29日以来の4兆円突破の大商いで、出来高は20億6535万株、騰落銘柄数は値上がり1337銘柄、値下がり788銘柄、変わらず54銘柄でした。
勢い良く急激に上げてきただけに利食い売りが出てきます。
ワクチン開発の進展が材料になったが、実際に使用できるかどうかは先の話です。
当面は落ち着きどころを探る展開になりそうです。
今日の取引き
ヒラキ(3059) 962円 100株買い
21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比48.5%増の4億9000万円に拡大し、通期計画の6億3000万円に対する進捗率は77.8%に達し、5年平均の56.9%も上回った。
会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比7.3%減の1億4000万円に減る計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比30.6%増の6400万円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の0.8%→2.0%に改善した。
11月6日大引け後(16:00)に発表した決算内容は悪くなくあきらかに売られすぎだと思います。
終値956円 売り目標は990円です。
H2Oリテーリング(8242) 648円 200株売却
日本リテールファンド(8953) 1690円 100株売却
日本リテールファンド(8953) 1675円 100株売却
日本リテールファンド(8953) 1696円 100株売却
三菱商事(8058) 2512円 100株売却
スターツプロシード(8979) 197800円 1株買い 198500円 1株売却
今日の確定利益は49000円でした。