概況
日経平均株価は前週末比260円50銭高の2万3671円と3営業日ぶりに大幅に反発して取引を終えました。
2月14日(終値2万3687円59銭)以来、約8カ月ぶりの高値水準となりました。
朝方は、堅調な米経済指標を背景に現地16日のNYダウが上昇した流れを受け、買いが先行して始まりました。
時間外取引(日本時間19日)での米株価指数先物高も後押しし、後場前半には一時2万3707円(前週末比296円高)まで値を上げました。
米民主党のペロシ下院議長が現地18日、追加経済対策について11月3日の米大統領選までの可決を望んでいるとした上で、それを実現するには48時間内に合意をまとめる必要があると伝わり、協議進展への期待も支えとなりました。
その後は一進一退でしたが、大引けにかけて高値圏で推移しました。
東証1部の出来高は8億6259万株、売買代金は1兆6853億円、騰落銘柄数は値上がり1811銘柄、値下がり314銘柄、変わらず55銘柄でした。
米追加経済対策を巡るニュースは前向きな内容だが、その一方で(再び交渉決裂という)失望リスクもあります。
しかし、米経済指標は堅調であり、経済回復の方向性は変わっていません。
決算次第ですが、上方修正やリビジョンインデックス(アナリストによる業績予想に基づく指数)が高まれば、日経平均2万4000円が見えてくるように思います。
日銀は19日の東京株式市場で、通常のETF(上場投資信託)の購入を見送りましたがJ━REITは前回14日と同額の12億円買い入れました。
設備・人材投資に積極的に取り組んでいる企業のETFは、前回16日と同額の12億円を買い入れましたた。
前場のTOPIX<.TOPX>は前営業日比1.31%高と堅調でした。
今日の取引き
川崎重工(7012) 1320円 200株売却
今日は川崎重工、三菱重工が暴騰しましたが前場で利食いました。
2社とも直近で大きく下げていたので後場から下がるかと思いましたが堅調でした。
川崎重工は1300円、三菱重工は2200円を切れば買いのようです。
福岡リート(8968) 133700円 1株売却
金曜日決算発表で内容が期待外れだったので損切りしました。
後場は日銀の買いが入り戻しましたが終値は133500円でしたので配当利回り5%の
130000円を切れば買い直します。
キャノン(7751) 1640円 100株買い 1648円 100株売却
キャノン(7751) 1639円 100株買い 1636円 100株売却
キャノン(7751) 1636円 100株買い 1642.5円 100株売却
野村不動産投資法人(3462) 132500円 1株買い 132800円 1株売却
森トラスト投資法人(8961) 130400円 1株買い 130900円 1株売却
日本リテールファンド(8953)162000円 1株買い 162700円 1株売却
今日の確定利益は6500円でした。