概況
日経平均株価は前日比126円45銭安の2万2455円76銭と反落しました。
朝方は、売りが先行し、前日米政府がインフラ投資検討との報道などを材料に日経平均が大幅高(1051円高)を演じた反動や、朝鮮半島情勢の緊迫化などが重しとなり、一時2万2318円(前日比264円安)まで下落しました。
一巡後は下げ渋りましたが、2万2500円台乗せ後は上値が重くなり、戻りは限定的で、引けにかけては2万2400円台でもみ合いとなりました。
東証1部の出来高は11億7698万株、売買代金は2兆1759億円、騰落銘柄数は値上がり869銘柄、値下がり1222銘柄、変わらず77銘柄でした。
昨日の急騰で当然の一服と言えますが、その割には押しが浅いようです。
基本的に金融・財政政策が下値を支える一方、新型コロナの感染拡大第2波への警戒が上値を重くしているように思えます。
相場の方向性を決定づける新た材料が出てこないことには一進一退の展開になりそうです。
今日の取引き
ビーアンドピー(7804) 1175円 100株売却
今日の高値で売れました。
これから上がりそうですが利確しました。
いちごオフィスリート(8968) 77400円 1株買い
第29期は「いちご中目黒ビル」を取得、「ライオンズスクエア川口」を売却しました。物件売却益が減少する一方、賃料増額やテナント入替えによる増収、水光熱費や修繕費の減少により、前期比0.6%増益。
一時差異等調整積立金より105百万円を取り崩す一方、税務上の繰越欠損金を活用し366百万円を内部留保とし、1口当たり分配金は2,163円と前期比0.6%増となった。
期末のポートフォリオは85物件、資産規模(取得額合計)は2,023億円、有利子負債比率は48.1%。
新型コロナウイルスの影響として、飲食店やサービス業を中心に、52件(面積ベースで全体の7.0%)の賃料減額要請、15件(面積ベースで全体の1.3%)の解約を受領。
IREはテナントの状況に応じて賃料減額や支払猶予を協議していく構え。
第30期(2020年10月期)は、新型コロナウイルスの影響により69百万円の減収を想定。
また前期の物件売却益がなくなるため、前期比12.7%減益を見込む。一時差異等調整積立金より105百万円を取崩し、1口当たり分配金は2,106円と前期比2.6%減となる見通し。
第31期(2021年4月期)は、引き続き新型コロナウイルスの影響として90百万円の減収を見込む。一時差異等調整積立金より105百万円を取崩し、1口当たり分配金は2,087円となる見通し。
決算の内容から売られましたが売り目標は79800円です。
福岡リート(8968) 130900円 1株買い 131400円 1株売却
日本リテールF(8953) 141700円 1株買い 142200円 1株売却
ブランディングT(7067) 1390円 100株買い 1410円 100株売却