概況
日経平均株価は前週末比211円57銭高の2万390円66銭と大幅に3営業日続伸しました。
3月6日の終値2万749円以来の約2カ月ぶりの高値水準となりました。
朝方は、米中対立への警戒感後退を背景に前週末の米国株式が上昇した流れを受け、買いが先行して始まりました。
西村経済再生担当大臣が10日、新型コロナウイルスの緊急事態宣言に関し、「特定警戒都道府県以外の34県の多くが、宣言の解除が視野に入ってくる」と述べたことから、経済活動の制限緩和への期待感も支えとなり、一時2万534円(前週末比355円)まで上昇しました。
一巡後は、利益確定売りに上値を抑えられたことで、大引けにかけて伸び悩みました。
東証1部の出来高は13億1355万株、売買代金は2兆2098億円。騰落銘柄数は値上がり1728銘柄、値下がり398銘柄、変わらず45銘柄でした。
相場は戻りを試していますが、さすがに一本調子の上げはないので、経済活動再開への動きを織り込みつつある状況です。
ただ、感染第2波への懸念が残りますので株価の動向はよく注視して慎重な取引が必要です。
株価 3営業日続伸で大幅高 JREITはほぼ買値に戻る
3月13日に日経平均株価は16690円まで下落し3月19日には今年の最安値16358円をつけました。
コロナウイルスの終息時期もわからずどこまで下がるのかと思う相場ですがようやく光が見えてきました。
とはいえコロナの第二波が襲来する可能性もあり予断は許しませんが私の持ち株もかなり戻ってきました。
リーマンのような金融大恐慌とも違い相手がウイルスなのでまったく予測できない相場です。
私はコロナの第二波に備えて現金比率をあげてデイトレの割合を増やしていますが今回も大きな利益が取れる場面を逃しました。
JREITが大暴落した3月19日 私は買うのを躊躇してしまい絶好のチャンスを逃しました。
JREITはほぼ5%前後の利回りのところまで多くの銘柄が上がってきました。
私は8銘柄持っていますがホテル系の2銘柄以外はほぼ買値に戻りました。
やはり配当利回りの高い銘柄は強いです。
これから決算発表が多くなりますが配当は株価において大変大きい要因です。
特に金利がほとんどない今減配をしない会社は買いです。
今日の取引き
MSOL(7033) 1059円 100株買い
JT(2914) 2020円 100株売り
今日の確定損益は1500円でした。