続けられる株式投資

株を始める方が長く続けられるような投資方法の紹介

株価の行方(コロナウイルス関連銘柄)

コロナ危機が依然治まる気配がない中で、欧米では経済活動の正常化をめざす動きが鮮明になってきました。
株式市場もそれを期待して、総じて堅調な値動きを見せ、ナスダックはコロナショック以降の下落幅を大方取り戻し、終値で昨年(2019年)12月終値を上回りました。

今回のコロナ危機は、誰も経験したことがないので、リーマンショック大恐慌など何らかのモデルをもって推測することは難しいと思います。

過去の教訓自体は役に立つかもしれませんが、株式市場にしても、為替市場にしても過去とまったく同じ値動きになることはありません。

8日のニューヨークも455$高の24331$と大きく上昇し日経平均も504円高の20179円と大きく上昇しました。

VIX指数も27.98と-3.46ポイントを下げました。
とはいえ、このまま株価が一本調子に上がるとは到底思えません。


日米株は早ければ2020年内に高値更新するのか、  それとも2番底をつけるのか。
わかることがあるとすれば、それは今回の未曽有の危機に対応すべく、FRB米連邦準備制度理事会)をはじめ、世界の主要中銀は揃って未曽有の金融緩和を打ち出しているから、株式市場が仮に2番底、3番底をつけていくようなことになっても、たちまち総崩れしてベア(下落)トレンドへ転換することはないと思います。
世界の株式市場が総崩れして救えなかったら、もう人類の経済活動が終わりだと通告されることになります。
現在、株式市場の動向は現実の経済活動を測る上で最も有効なツールであるので、株式市場の総崩れが起これば、経済活動が再開できず、未曽有の景気後退に晒されることになり、中央銀行が存在する意味自体がなくなるからです。

  

 

日本株は業績悪化による1株利益の減少と株価急伸が同時進行することで、代表的な投資尺度の予想PERは上昇の一途をたどっています。

直近の16倍台後半は2015年以来の割高水準に当たり、ひとたび冷静さを取り戻せば警戒感が膨らむレベルに達しています。

株価の動きは予測できませんが現在の日本株は全体では割高であり個別にみると売られすぎの銘柄もたくさんあります。

大暴落して再起不能になる可能性はほとんどなくなり楽観しする動きもでていますが

コロナの影響を大きく受ける銘柄の選別が必要です。 

コロナの影響で需要が高まった銘柄

 マスク、マスク素材

シキボウ(3109)
抗ウイルス加工繊維「フルテクト」を開発。抗ウイルス性マスクや医療用白衣を製造。

川本産業(3604)
一般及び医療関係者向けの感染対策サージカルマスク、保護メガネ、保護服、保護手袋の製造会社。

中京医薬品(4558)
二酸化塩素を利用しウイルスや菌を除去する「エアーマスク」シリーズを展開(首から下げて使うタイプ。)

興研(7963)
感染対策の定番マスク「ハイラック350」を製造(保健所、感染症指定医療機関など多くの施設で採用。)

重松製作所(7980)
防塵マスク、防毒マスクを製造する保護具の専門メーカー。

 

消毒液(殺菌・滅菌)

日本精化(4362)
関係会社「アルボース」が手指消毒剤などを展開。

マナック(4364)
エーザイの「イータック抗菌化スプレーα」を供給(マスクに用いると、空気感染や接触感染による感染拡大リスクが低下。)

昭和化学工業(4990)
天然成分から作ったアルコール消毒スプレーを製造・販売。

検査薬、検査機器

富士フイルムHD(4901)
子会社の「富士フイルム和光純薬」が、新型コロナウイルス感染症用遺伝子検出キット「SARS-CoV-2 RT-qPCR Detection kit」を2020年4月15日から発売。4~6時間のPCR検査を約2時間ほど短縮可能。

キョーリン製薬HD(4569)
傘下の「杏林製薬」が、新型コロナウイルス感染の有無を1時間以内(前処理30分弱+検査時間15分弱)で判定出来るウイルス検出機器「ジーンソック」を市販。なお、現在の約4~6時間必要なPCR検査に比べると感度は低め。

 

オンライン診療

メドレー(4480)
オンライン診療システム「CLINICS(クリニクス)」を展開。

MRT(6034)
オンライン診療「ポケットドクター」を「オプティム」と共同開発。

人工心肺、人工呼吸器、人工肺

フクダ電子(6960)
人工呼吸器などを製造する医用電子機器メーカー。

星医療酸器(7634)
在宅人工呼吸器のレンタル事業を展開。

防護服

アゼアス(3161)
米国デュポン社製の「感染症防護服」や、「マスク、ゴーグル、グローブ、防護服、シューズカバー」をセットにした「感染症防護対策キット」を販売。

川本産業(3604)
防護服「ウルチテック」シリーズの製造会社。

 

上記の銘柄はすでにかなり上昇しているものもありますが、ワクチンの開発に1年以上かかることから少しコロナウイルスが沈静化しても再度出てくる可能性が高く有望な銘柄です。