概況
日経平均株価は、前週末比228円14銭安の1万9669円12銭と大幅反落して取引を終了しました。
朝方は、前週末17日に大幅な反発となった反動や、戻り待ちの売りになどで売りが先行して始まりました。
午前9時5分には、同285円47銭安の1万9611円79銭と今日の安値を付けました。
売り一巡後は、手掛かり材料に乏しいなか、時間外取引での米株価指数先物が下落したこともあり、手控えムードから大きな動きはありませんでした。
ドル・円が1ドル=107円80銭台(前週末17日終値は107円79-81銭)で大きな動きはありませんでした。
東証1部の出来高が10億6542万株、売買代金は1兆9656億円にとどまり、13日以来、1週間ぶりに2兆円を割り込み薄商いでした。
騰落銘柄数は値上がり1060銘柄、値下がり1035銘柄、変わらず73銘柄でした。
日経平均株価と25日移動平均線とのカイ離率が、前週の16日は4.7%だったが17日には7.6%に拡大し、目先的な警戒感が強まったようです。
マザーズ指数は6営業日続伸、引き続き直近IPOを中心に強い
本日のマザーズ指数は大幅に上昇し6営業日続伸となりました。
米国市場の大幅な上昇については既に織り込まれていた中、主力市場では売りが先行しました。
その反面、新興市場には前週の流れが継続し資金が流入する格好になり、マザーズ指数も上昇して始まると、直近IPO銘柄を中心に物色され、その後も指数は堅調に推移、後場半ばには765.34ptまで上げ幅を広げる展開になりました。
その後、大引けにかけては若干利食いが出たものの、終日強い値動きとなりました。
マザーズ指数は大幅に6営業日続伸、売買代金は概算で1569.20億円となり、騰落数は、値上がり242銘柄、値下がり71銘柄、変わらず10銘柄と圧倒的に値上がり銘柄が増えました。
私の保有株も新日本製薬(4931)が122円高、アル―(7043)が20円高、またジャスダックですがコーユーレンテイア(7081)が150円高のストップ高と新興株に資金が回ってきました。
上記の株はコロナショック以降売られすぎていたので戻してはいますが買値には程遠いです。
今日の取引き
ビーアンドピー(7804) 1374円 100株買い
ビーアンドピー(7804) 1359円 100株買い 1419円 100株売却
JT(2914) 1971円 100株買い 1973円 100株売却
JT(2914) 1971円 100株買い 1973円 100株売却