概況
日経平均株価は前週末比455円10銭安の1万9043円40銭と大幅に反落しました。
前週末10日の欧米市場は聖金曜日の祝日で休場でしたが、日本時間13日の時間外取引で米株価指数先物がでした大幅に下落し、重しとなりました。
新型コロナウイルスの感染拡大が続き企業業績への懸念は根強く、前場前半にはいったん1万9200円近くまで下落しました。
その後、下げ渋る場面もありましたが、後場に入り再び下落していきました。
為替が円高に振れたこともあって、先物に断続的な売り物が出て一段安となり、大引け近くには1万9014円32銭(前週末比484円18銭安)まで下落しました。
東証1部の売買代金は1兆6513億円と1月29日以来の2兆円割れとなり薄商いでした。
出来高は10億5607万株、騰落銘柄数は値上がり380銘柄、値下がり1740銘柄、変わらず49銘柄でした。
マザーズ指数
直近IPO銘柄の強さが目立ち 本日のマザーズ指数は反発となりました。
10日の米国市場がグッドフライデー(聖金曜日)の祝日のため休場かつ週明けは欧州市場が休場となるため、海外勢のフローが限られるなか、本日の主力市場は売りが先行しました。
一方、マザーズ指数は買いが先行して始まると、日経平均が冴えないなか、上げ幅を拡大し一時682.10ptをつけました。
その後、後場に日経平均が一段安となると、これに引きずられる格好から新興市場でも利益確定売りが広がり、マザーズ指数も上げ幅を急速に縮めましたが、大引けにかけては再び持ち直す展開になりました。
マザーズ指数は反発、売買代金は概算で944.79億円。騰落数は、値上がり154銘柄、値下がり161銘柄、変わらず9銘柄となりました。
ビーアンドピー(7804)がストップ高
私の持ち株のビーアンドピー(7804)はストップ高になり18時現在のPTSもストップ高の1396円に貼り付いています。
4月10日(金)が946円、4月13日(月)がストップ高の1096円、今日のPTSが1396円と
金曜日から450円上がっています。
材料は4月8日(水)のNHK「ニュース シブ5時」で、(ビーアンドピー)の3Dプリンタで制作した簡易人工呼吸器が紹介されました。
新型コロナウイルスの感染拡大により人工呼吸器が世界的に不足する中、全国の医療機関が、3Dプリンターで量産できる簡易人工呼吸器の実用化を目指し耐久テストを進めています。
3Dプリンタで作る利点として以下の2点があります。
➀早く複雑な形にも対応できる
➁製図データを送るだけで完成品を送るより早く普及できる
そんな中、国立医療機関より(ビーアンドピー)の3Dスタジオに試作品の製作依頼がありました。
放送当日の朝から制作を開始し、その日夕方の放送に実物をスタジオへお届けすることができました。
新型コロナウィルス感染防止の観点から、3Dプリンタを使用したフェイスシールド、ドアオープナーなどの制作相談も受け付けるそうです。
コロナ関連として大きく注目されているみたいです。
私は1600円くらいで売ろうと思っています。
今日の取引き
スターツプロシード(8979) 185700円 1株売却
じげん(3679) 287円 100株買い
いちごオフィス (8975) 65400円 1株買い 66200円 1株売却
スターツプロシード(8979) 184400円 1株買い 185400円 1株売却
じげん(3679) 287円 100株買い 289円 100株売却
今日の確定利益は2500円でした。