続けられる株式投資

株を始める方が長く続けられるような投資方法の紹介

3月18日 株価動向

概況

日経平均株価は前日比284円98銭安の1万6726円55銭と大幅に反落しました。

1万7000円割れは16年11月9日(終値1万6251円54銭)以来、約3年4カ月ぶりとチャイナショック以来の安値になりました。

朝方は買いが先行し、米経済対策への期待を背景に17日の米国株式が大幅反発した流れを受け、前場の早い段階で1万7396円84銭(前日比385円31銭高)まで上昇しました。

一巡後は、時間外取引での米株価指数先物の下落が重しとなり、いったん上げ幅を縮小、その後持ち直す場面もありましたが、後場後半に下げに転じ、大引け近くには1万6698円46銭(同313円07銭安)まで暴落しました。

NYダウ先物(ミニ)が大幅安となり、一時取引中断措置「サーキットブレーカー」がとられ、売りが広がりました。

東証1部の出来高は27億1881万株、売買代金は4兆1106億円、騰落銘柄数は値上がり835銘柄、値下がり1298銘柄、変わらず33銘柄と値下がり銘柄が値上がり銘柄の1.5倍になりました。

 

 

新型コロナで中国から輸入半減、次は日本の輸出に打撃も

新型コロナウイルスの影響で中国と日本をつなくサプライチェーンが大きく損なわれている姿が2月貿易統計でも確認されました。

中国からの資材輸入が幅広い分野で激減し、企業の間では供給網が回復しても事業立て直しに時間がかかると思われます。

背景には、この先の需要回復がままならず、輸出にも打撃が待ち構えているとの懸念があるからです。

ある精密機器メーカーは2月中の生産販売が前年比8割以上減少したそうです。

グループ事業に占める中国生産が70%程度と大半を占めており、工場閉鎖の影響が大きく、労働者も確保できない状況です。

2月貿易統計でも中国からの輸入は前年比47%減とほぼ半減しました。

特に中国からの輸入の割合が大きい原動機や電子部品などは40%を超える落ち込みです。

輸入総額の2割を占め、日本国内での生産ネットワークに多大な影響を与える中国からの輸入が停滞したことで、日本企業は生産販売体制を維持するために取引先との調整に奔走しなければならない状況となりました。

日銀が発表した実質輸出入でも、輸入は10ポイント以上の減少、水準は基準年の2015年の100を割り込んで99.9となり、東日本大震災翌年の12年10月以来、7年半ぶりの低水準となりました。

3月ロイター企業調査でも原材料・部品の調達に支障が出て調達品が不足した企業が全体のおよそ半数にのぼることが明らかになりました。

2月中はまだ在庫で凌ぐことができている企業もあったようですが、売り上げに影響が出始めるのはこれからになってきます。

中国国内の工場稼働は3月に入り徐々に再開しつつあります。

中国で新規感染者数が抑えられていることから、中国での生産、消費活動は徐々に持ち直すと思われますが、日本企業では事業の再建はそれほど簡単ではないと思われます。

一つにはサプライチェーンの見直しがさほど容易ではなく、3月ロイター企業調査ではおよそ4割の企業でサプライチェーンの見直しを検討中としており、中国依存度を低下させたいとの認識は広がっているようです。

しかし中国以外で代替品を探そうと思っても、コストが合わないケースが多いようです。

調達国を中国から日本、台湾、東南アジアに変更しても構成部品が中国調達であったりして、思うように代替品を調達できないですのも現状の問題です。

調達網の確保で中国依存からなかなか抜け出せず、中国経済自体の回復がままならなければ、今後も影響は残り、需要消失による輸出の悪化に陥ります。

中国での感染拡大は終息に向かっているように見えますが、6割以上の企業が事業回復には数か月、あるいは回復時期が見えないと回答しているようです。

サプライチェーンが繋がっても、需要の停滞は長引くと想定され経済は大きく停滞しそうです。

3月に入り米国や欧州では人の移動も止まり、商店も閉鎖に追い込まれ、経済活動は急激に低下しています。

日本でも外出自粛要請などにより、人々の心理や企業活動へのマイナスの影響が強まり、景況感は悪化しています。

日銀が発表した実質輸出は2月段階で前月比4.2%上昇しましたが、2月の輸出では新型コロナの影響が表れていないものの、3月以降は各国向けとも顕在化してくると思います。

足元では、欧州や米国において感染者数が急増しており、経済活動の自粛によって最終需要が消失することによって輸出が落ち込むことも想定されます。

コロナの影響は大きく経済は大きくリセッションに向かいリスクオフの状況は中々変わらないように思います。

 

 

 

 

今日の取引き

ジャパンホテルリート(8985) 35600円   2株

福岡リート(8968)      89000円   2株

 

リートが暴落している中で上記のリートを買いましたが少し早かったようです。

ジャパンホテルリート(8985)はオリンピック延期、中止の可能性があり売られています。

ヒルトンお台場、東京ベイ、ホリデイイン大阪難波保有していますので分配金が下がっても売られすぎとおもいましたが30000円切りで買えばよかったようです。

福岡リート(8968) はキャナルシティ博多のいう大きい商業施設を持っていますが中国、韓国からの旅行者が途切れていることで大きく売られています。

 

どちらももう少し下がったところで拾うべきでした。