続けられる株式投資

株を始める方が長く続けられるような投資方法の紹介

3月16日 株価動向

概況

日経平均株価は前週末比429円01銭安の1万7002円04銭と大幅に4営業日続落しました。

朝方は、13日の米国株式の急騰や15日の米緊急利下げなどを受け、買い優勢で始まりましたが、一巡後は時間外取引の米株価指数先物の下落などが重しとなり、いったん下げに転じました。

その後は、しばらく前週末終値を挟んで総じて方向感の乏しい展開が続きました。

前倒しで開催された日銀金融政策決定会合日銀は午後2時過ぎに追加緩和を決定、ETF(上場投資信託)の買い入れ枠を上限12兆円に増額することなどを発表し、これを受け、一時1万7785円76銭(前週末比354円71銭高)まで上昇する場面もありましたが、買いは続かず再び軟化し徐々に下げ幅を拡大して、大引け近くに1万6914円45銭(同516円60銭安)まで下落しました。

東証1部の出来高は23億4569万株、売買代金は3兆3191億円、騰落銘柄数は値上がり1019銘柄、値下がり1098銘柄、変わらず49銘柄と下げ幅の割には値上がりと値下がりの銘柄数は大きく変わりませんでした。

日銀のETF購入枠倍増にマイナス金利の深堀なしで満額回答と言えますが、結果的にアナウンス効果しかなかったように見えます。

投機筋は材料出尽くしの反応でした。

新型コロナウイルスの感染拡大ペースが弱まり、相場落ち着けば、初めてETF買い効果が出てくるように思います。

 

  

 

 

FRB2度目の緊急利下げも、市場の反応は大変厳しい

米金融当局は、現地時間日曜日の夜に、緊急利下げを発表しました。

一気に1%幅の利下げで政策金利をゼロ%とする思い切った施策を打ちました。

新型コロナ対応の緊急利下げは3月3日に続いて2度目となり、さらに総額7000億ドル規模の債券購入策も導入しており、現時点で可能な限りの最大級の措置でした。

これに先立って、オセアニア早朝にはNZ中銀も政策金利を0.25%に引き下げ、今後はマイナス金利の検討もしています。

しかし、市場の反応は手厳しく、週明けの米株先物時間外取引ではダウ先物など主要3指数がそろって下方向のサーキットブレーカーが発動されています。

その後発表された、中国の1-2月小売売上高は前年比20.5%減、同鉱工業生産は前年比13.5%減と、新型コロナウイルスの影響をもろに受けて揃っての大幅な急減となっています。

人民銀の流動性供給策も奏功せず。香港・上海株ともに午後には下げ幅を拡大しています。

豪ASX株価指数は9.7%安と歴史的な急落で取引を終えた。5000ポイント割れ寸前で引けています。

日銀が緊急会合を開催し、午後2時頃に結果を発表しました。

ETF保有残高の増加ペースを年12兆円に引き上げ、社債やCPの買い入れを調整、不動産投資信託(JREIT)の1800億の買い入れも発表しました。

新たな貸出支援策の導入などの施策が示されました。

日経平均は瞬時、買われたもののすぐに下落に転じ、引けは429円安。

一時1万7千円割れも、終値では辛うじて大台を維持しました。

いったん107円台後半まで買われたドル円は、再び106円台前半へと軟化しています。

世界の主要な金融当局が即効性のある施策を出し尽くした感もあり、次は各国政府による財政政策が市場の不安を沈静化できるのかどうかがポイントとなってきます。

今日はユーロ圏財務相会合が開催され、その内容が注目されます。

ただ、週明け相場の地合いの悪さをみると、財政政策に対する期待感はそれほど高くないようにも思えます。

米国では、新型コロナウイルスの感染阻止に向けた動きが強化されて、米保健当局(CDC)は50人を超える集会の開催を8週間は延期する必要があるとの認識を示しています。

ウイルス感染拡大ペースが早期に鈍化することが最大の課題です。

 

 

    

 

今日の取引き

 

JT(2914)        1938円  100株買い

住友商事(8053)    1196円  100株買い

 

ユナイテッド・アーバン投資法人(8960) 119000円 1株買い

                    124000円 1株売却

今日の確定利益は4900円でした。