父親の入院等がありお休みさせていただいていたブログを再開させていただきました。
今週は30年間株式投資をしている中でも最大の下げを記録しました。
時価総額1800万が1350万まで下落しほぼ買値まで落ち込みました。
特にJREIT,キャノン、JT,吉野家、SFPホールデイング、オリックス、KDDIなど高配当、高優待の銘柄がここまで下落するとは思いませんでした。
特にJREIT,KDDIなどは暴落相場の中でも値を保っていたので換金売りが働いたのだと思います。
私は株式投資を続ける事に意味があると思っています。
続けられるということは大きな損失を出さずにこつこつ利益を積み重ねないと続けられません。
リーマンショックや東日本大震災など金融破綻や建物の損壊が大規模に起こった場合は避けられませんが今回のコロナウイルス騒動がパンデミックにまで発展するとは想定できませんでした。
時間はかかると思いますがすウイルスが終息すれば相場戻ると思っています。
ただ今回の暴落でコロナより厄介なのは原油ショックです。
世界の株式を含めたリスクマネーを供給していたオイルマネーが逆回転し始めると株価や不動産の価格が大きく下落してリーマンショックのような金融恐慌になる可能性もあります。
株価は今調整の時期に入り安易に飛びつくと大やけどをします。
株価の下がった今が仕込み時期だと言われる方も多数いらっしゃりますがこれは数年先にしか結果はわかりません。
リーマンショック以降、各国の中央銀行が資金を低金利を供給しこれが資産バブルを生んだことからコロナウイルスの影響だけでなく株価を調整しているように私個人としては思います。
昨日はダウ平均は1985.00ドル高の23185.62ドル、ナスダックは673.07ポイント高の7874.88ポイントで取引を終了しました。
米国の大規模な財政措置が待たれる中、世界各国が金融・財政刺激策を発表したことが好感されたようです。
先物では「リミットアップ」となり、取引が一時停止される場面もありました。
トランプ米大統領が国家非常事態を宣言し、ウィルスに感染したかどうかの試験を民間と協力して加速する方針を発表すると、引けにかけて大きく上昇する展開となりました。
恐らく来週の月曜日は東京市場も大幅に上がるでしょうがこれが続くかどうかは微妙です。
5月中旬から3月決算の主力企業の決算が発表され2021年度の予測が始まりますがこれを見てからでないと大きくは買えません。
今は嵐が過ぎ去るのを待つことと利益がでればすぐに売り大きく持ち越さずに現金比率増やして来るべき戻り相場に投資することです。
また優良株やJREITは必ず戻ると思いますので売らないことです。
大きな損失を出して株式投資が続けなくなることが一番残念です。