続けられる株式投資

株を始める方が長く続けられるような投資方法の紹介

2月28日 株価動向

概況

28日の日経平均株価は前日比805円27銭安の2万1142円96銭と大幅に5営業日続落しました。

朝方は、新型肺炎の感染拡大への警戒感が強まり、27日のNYダウが過去最大の下げ幅を記録したことを受け、リスク回避の売りが加速しました。

対主要通貨で円高が進み、アジア株の全面安も投資家心理の悪化につながり、後場終盤には2万916円40銭(前日比1031円83銭安)まで下げ幅を拡大する場面がありましたが、その後下げ渋りましたが、戻りは限定されました。

東証1部の出来高は24億2087万株、売買代金は4兆1288億円、騰落銘柄数は値上がり35銘柄、値下がり2122銘柄、変わらず4銘柄でした。

オプションに絡んだ先物ヘッジ売り、追い証(追加証拠金)発生に伴う処分売り、リスクパリティ・ファンドの調整売りへの警戒など複合的な売りが重なりました。

押し目買いも入ってはいますが、新型肺炎の感染に収束の兆しが出るまでは先行き見通しづらいます相場になりそうです。

 

          

 

JASDAQ 続落

本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20はともに大幅に4日続落し、J-Stock Indexは大幅に6日続落して引けました。

値上がり銘柄数は21(スタンダード20、グロース1)、値下り銘柄数は659(スタンダード624、グロース35)、変わらずが9(スタンダード9、グロース0)でした。 

新型肺炎の世界的な感染拡大懸念を背景に前日のNYダウが史上最大の下げ幅となったほか、日経平均は約半年ぶりに一時21000円の大台を割り込むなど、リスク回避の動きが大きく波及し、ほぼ全面安の展開となりました。

JASDAQ平均は一時3294.92円まで下押し、昨年9月以来の安値水準となりました。

目先の下値メドとしてみられていた200日移動平均線を大きく下回るなど、下げ基調が鮮明になっており、株安がさらなる不安心理を増幅させているので、新型肺炎に収束の兆しが出るまでは不安定な値動きを伴うと思われます。

来週の見通し

ダウ平均が今年最大の下げ幅を記録したことを嫌気して、400円超下落して始まり、安倍首相が小中高の休校を要請したことも新型肺炎への警戒を強める材料となり、寄った後も売りが引き続き、続きました。

前場のうちに700円超下げると後場は一段安。

前引けから100円以上下げて始まり、その後の下げで21000円を割り込みました。

終盤にかけては下げ幅を1000円超に広げる場面もあるなど厳しい流れが続いたが、大引けにかけての売買で大きく値を戻し、終値では21000円を上回りました。

東証1部の売買代金は概算で4兆1200億円と商いは高水準です。

業種別では全業種が下落しており、騰落率上位は空運、銀行、石油・石炭、下位は不動産、情報・通信、水産・農林となりました。

今週は連日弱かったが、きょうはその集大成と言えるようなお手上げの弱さでした。

安倍首相が29日に会見を行うことが伝わったが、会見が期待されてないのか、むしろこれで場中には反転材料が出てこないとの見方が強まったのか、日経平均後場に4桁の下落となり、21000円を割り込む場面もありました。

内需も外需も大型も小型も押しなべて結構な売られ方となっており、投資家心理は相当悪化したと思われます。

この状況が放置された場合、株安が景況感の悪化に拍車をかける可能性が出てきており、政府や日銀から何らかの刺激材料の投入が期待されるところです。

3月相場に突入しますが、米国、日本とも今週相当下げており、来週は反発に期待したいところです。

引き続き新型肺炎に関する報道、およびそれに対する各国の対応などに振らされる地合いが続く見通しです。

日米中で重要指標の発表があり、週末には米雇用統計の発表を控えています。

スーパーチューズデーやOPEC総会など注目イベントも多いです。

しかし足元では新型肺炎が企業の経済活動に大きな影響を及ぼす懸念が高まっており、日本や米国で感染が一段と拡大するようだと、これに対するネガティブな反応の方が大きく出てくる可能性があります。

新型肺炎を封じ込めることができるかどうかはここ1~2週間が正念場とみられていますが、株式市場でも来週は、悲観に傾いた地合いを若干でも修正できるかどうかの正念場となりそうますです。

 

今日の取引き

アル―(7043)   759円  100株買い