概況
12日後場の日経平均株価は前営業日比175円23銭高の2万3861円21銭と3営業日ぶりに反発しました。
朝方は、11日の米ナスダック総合指数の連日最高値更新を受け、半導体関連株を中心に買いが先行しました。
傘下の米携帯通信4位スプリントと、同3位Tモバイルの合併が承認されたソフバンG (9984)が大きく上昇し日経平均も23800円を超えて上昇しました。
東証1部の出来高は13億9577万株、売買代金は2兆6061億円。騰落銘柄数は値上がり796銘柄、値下がり1275銘柄、変わらず88銘柄でした。
日経平均は2万4000円を前に売りが出やすく新型肺炎患者数の増加ペースは鈍っていますが、今後の経済的影響を考えると全てを織り込むにはまだ時間が掛かりそうです。
新型肺炎の相場への影響
新型肺炎が広がって以降、株式市場は波乱が続いていますが最近は米国株を中心に堅調な相場になっています。
感染者は増えていますが中国の増加率はやや鈍化しています。
SARSの時も感染者の一日当たりの増加数が鈍るのに合わせて相場は復調しました。
20年1月~3月にかけて新型肺炎の影響により製造業、観光業など世界景気は急速に落ち込むが感染拡大が比較的早期に収まるとその後のリバウンドが期待できる。
終息時期は明らかではないが気候が暖かくなればかなり改善されるはずです。
新型肺炎が中国を始めとする各国の政策対応を引き出す可能性が高くなります。
特に中国は過剰債務の圧縮を基調とした経済対策をとっていたが景気刺激策をとらざるをえない状況です。
なります直近ではブラジルやタイ、フィリピンが利下げを行っています。
不測の事態が起これば米国もFRBが即座に利下げを行うと思います。
上記のように一旦は落ち込んでもかなりのリバウンドを期待できると思っています。
今日の取引き
コーユーレンテイア(7081) 2184円 100株買い
コーユーレンテイア(7081) 2287円 100株買い
一日信用取引
コーユーレンテイア(7081)2210円 100株買い 2220円 100株売却
コーユーレンテイア(7081)2221円 100株買い 2241円 100株売却
コーユーレンテイア(7081)2171円 100株買い 2136円 100株売却
今日の確定利益はマイナス500円でした。