日経平均株価は前日比9円47銭高の2万3830円58銭と小幅続伸しました。
クリスマス休暇シーズンを迎え、海外投資家の取引が減り、動意を欠く展開となり東証株価指数(TOPIX)は1.20ポイント安の1728.22と小幅に5営業日続落。出来高は8億6585万株と小さい商いになりました。
23日の米国の主要株価指数がそろって上昇したことから、朝方はやや買いが優勢でしたが、9月以降の日本株上昇のけん引役である海外投資家の影は薄く、国内に新規の買い材料もなかったことから、上げ幅は広がりませんでした。
前場中盤以降、日経平均株価は前日終値近辺での小動きに終始し東証1部の売買代金は薄商いだった前日をさらに下回るなど閑散とした状況でした。
米中通商問題の進展期待が続いており投資家心理が良いことは相場の下支えになっています。
この日も、上値の重さが見られても手じまい売りを急ぐ雰囲気にはならず、底堅さは保ったままでした。
しかし、日経平均は5営業日連続で終値が始値を下回る「陰線」となっており、チャートの形は嫌な感じで海外勢不在の中、楽観ムードは広がりにくいと思います。
今日の取引き
IFULL(2120) 570円 200株売却
ビーアンドピー(7804) 1820円 100株売却
LIFULL(2120) 558円で買い562円で200株売却(1日信用)
SREHD(2980) 2459円で100株買い2470円で100株売却(1日信用)