日経平均株価は前日比106円86銭高の2万2974円13銭と7営業日続伸し、連日の年初来高値となりました。
東証株価指数(TOPIX)は14.25ポイント高の1662.68と反発。米中貿易協議の進展期待を背景に買いが広がりました。
為替が円安・ドル高に振れたことも好感されたようです。
昨日業績下方修正を出したキャノン(7751)ですが始値は2816.5円まで売られましたが終値は2911円となり大きく値を崩しませんでした。
外国人の売りの強い時はここぞと売り浴びせられますが今回はかなり戻しました。
これをみても相場の強さを感じます。
今日はメガバンク、商社が値を上げ出遅れ感のある大型株が上がりました。
IPOのジェイック(7073)、セルソース(4880)がストップ高になり相場の強さを感じます。
私はLTS(6560)とMSOL(7033)を1321円と2169円で100株ずつ買いました。
こういう日は大きな流れと違うところの新興株の優良株が買いだと思いました。
大型株を利確したので余裕資金をつぎ込みました。
MSOLは今月東証1部になったところです。
10月8日には2629円まで買われましたが、本日の終値は2161円でした。
出来高が細っているので当分上がらないかもしれませんが有望株だと思っています。
時価総額150~300億円の東証1部銘柄を狙え
現在東京証券取引所は一般投資家向けの市場として4つの市場を運営していますが今後4つの市場が企業の要件ごとにA,B,C市場の3つに振り分け直されます。
そこで大きな問題になるのは、現在の東証1部銘柄が国際的に投資を行う機関投資家をはじめ広範な投資者の投資対象となる要件を備えた企業が属するC市場(東証プレミアム市場)と一般投資家の投資対象としてふさわしい実績のある企業が所属するA市場(東証スタンダード市場)と高い成長の可能性のあるのB市場に振り分けられます。
日本銀行によるETFによる買いでも圧倒的にTOPIX型のETFの買いが多いのが現状で現在のTOPIXの対象銘柄は東証1部上場全銘柄です。
現在の東証1部銘柄の中で時価総額が250億円以上の銘柄がプレミアム市場に残りそれ以外はスタンダード市場に行くという報道がありました。
この基準は現時点では決定ではありませんが時価総額150~300億円の企業は株主還元の強化やIRの強化をはかって時価総額の増加をはかってくると思われます。