元バイヤーの株式投資ブログです。株式投資を始めて30年 勝ち負けはありますが30年間続けてこれたことが財産です。
会社でも30年存続させることは大変難しいですが株式投資といえども時代の変化の中で続けてこれたのは投資スタイルを絶えず変化させその時代にあったもので行う必要があります。
株式投資を始めた1980年代はバブル期でネット取引なども行われていない時代でした。
相場自体が上昇していたので企業の業績以上に上がっていた時です。
株式投資は何を目的にしているかによって投資の仕方も大きく変わります。
売却益、配当金、株主優待など何に重きを置くかです。
一番難易度が高いのが安く買って高く売り利益を出す売却益です。
これは高く買って安く売ってしまう売却損の可能性もあります。
相場は大雑把に言うと海の満ち干のようなもので相場の大きな流れは変えられません。
特に外国人投資家の動向が大きく左右します。
配当金の場合は継続しているか、減配はないかなど時系列で配当金の動向を見る必要があります。
一株の利益の中から配当金を出すので利益が少ないと剰余金が多くない限り継続して配当金を出せません。
昨今は昔に比べて手元に現金を貯め込むとROE「自己資本利益率」が下がり海外の投資家が嫌うため配当を多くしたり自社株買いをしたりしますので3%以上の利回りのある
企業が多くなりました。
株主優待は昨今一番人気です。
私も2011年に吉野家の株を約1000円で買いましたが100株買えば年間6000円の食事券がもらえます。
食事券目当てで買った株が10月11日現在で2791円になりました。
業績は赤字の時もありましたが株主優待が下支えして大きく価格が下がることはありませんでした。
これから素人なりに考えた株式投資の考え方を書いていきたいと思います。
最後に株式投資は自己責任であり投機ではありません。
自分が投資できる範囲の金額で行うことが長く続けられると思います。